“細菌”の読み方と例文
読み方割合
さいきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而して一番弱いものが一番強いものに勝つ場合もある。顕微鏡下(けんびきょうか)に辛(かろ)うじて見得る一細菌(さいきん)が、神の子だイヤ神だと傲(おご)る人間を容易に殺して了うではないか。畢竟(ひっきょう)宇宙は大円(だいえん)。生命は共通。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
防ぎようのない伝染病(でんせんびょう)の細菌(さいきん)や、どんな防毒装置でも透過(とうか)する毒ガスや、そのほかいろいろの最新兵器も、みな死滅し分解され破壊されて、人類を滅亡(めつぼう)させる役に立つこともなかったのだ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
動物の中の原生動物と植物の中の細菌(さいきん)類とは殆(ほと)んど相密接せるものである。
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)