“さいきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
最近67.9%
細菌14.3%
細瑾7.1%
彩錦3.6%
砕金3.6%
細謹3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下宿(げしゆく)には書物(しよもつ)は唯(たゞ)一册(さつ)『千八百八十一年度(ねんど)ヴインナ大學病院(だいがくびやうゐん)最近(さいきん)處方(しよはう)』と題(だい)するもので、彼(かれ)は患者(くわんじや)の所(ところ)へ行(ゆ)く時(とき)には必(かなら)ず其(そ)れを携(たづさ)へる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
防ぎようのない伝染病(でんせんびょう)の細菌(さいきん)や、どんな防毒装置でも透過(とうか)する毒ガスや、そのほかいろいろの最新兵器も、みな死滅し分解され破壊されて、人類を滅亡(めつぼう)させる役に立つこともなかったのだ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
拾(ひろひ)上げ養育(やういく)して弟子と成(なし)ける者なり天道遷化(せんげ)の後は拙僧が弟子となして永年召使(めしつか)ふ者なれば何(いか)にも不便(ふびん)には存ずれど大功は細瑾(さいきん)を顧(かへり)みずと依て彼(かれ)を殺(ころ)し其後吉兵衞殿に剃髮(ていはつ)させ面(おも)ざしの似たるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
燐寸(マッチ)を擦(す)る事一寸(いっすん)にして火は闇(やみ)に入る。幾段の彩錦(さいきん)を捲(めく)り終れば無地の境(さかい)をなす。春興は二人(ににん)の青年に尽きた。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まず位改(くらいあらため)といって、金質の検査をし、その後に、さまざまの金質のものを一定の品位にする位戻(くらいもどし)ということをやり、砕金(さいきん)といって地金(じがね)を細かに貫目を改め、火を入れて焼金(やきがね)にし、銀、銅
顎十郎捕物帳:07 紙凧 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「ばかやろう! 親不孝者! 大行(たいこう)は細謹(さいきん)をかえりみずということわざを知らんか、阪井猛太は天下の志士だぞ、ばかッ」
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)