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いましがた
ふりがな文庫
“いましがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
先刻
40.0%
最近
20.0%
前刻
20.0%
寸刻前
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先刻
(逆引き)
……それはとにかく今日
先刻
(
いましがた
)
俺はこの方と逢いました。そうです向こうの林の中で岩太郎さんと逢ったのです。そうして俺はこの方と
暫時
(
しばらく
)
無駄話をしましたっけ
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いましがた(先刻)の例文をもっと
(2作品)
見る
最近
(逆引き)
悄然
(
しょうぜん
)
として数馬も
首垂
(
うなだ
)
れる。殺されたのに疑いなさそうである。生血が未だ乾かないのを見ると殺人の兇行の行われたのはほんの
最近
(
いましがた
)
に相違ない。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
故意
(
わざ
)
と今日は権高に振る舞い、
焦心
(
じら
)
して焦心して訊いたところ、
妾
(
わたし
)
の機嫌を
害
(
そこ
)
ねまいとしてか、ほんの
最近
(
いましがた
)
酔った口から、うかうかみんな
喋舌
(
しゃべ
)
ってしもうた……右衛門さんとは、
以前
(
まえ
)
からの約束
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いましがた(最近)の例文をもっと
(1作品)
見る
前刻
(逆引き)
旦那
(
だんな
)
、
嘸
(
さぞ
)
お
前様
(
めえさま
)
吃驚
(
びつくり
)
さつせえたらうが、
前刻
(
いましがた
)
船
(
ふね
)
と
一所
(
いつしよ
)
に、
白
(
しろ
)
い
裸骸
(
はだか
)
の
人
(
ひと
)
さ
焼
(
や
)
けるのを
見
(
み
)
た
時
(
とき
)
は、やれ、
五十年百年目
(
ごじふねんひやくねんめ
)
には、
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
が
又
(
また
)
有
(
あ
)
るか、と
魂消
(
たまげ
)
ましけえ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いましがた(前刻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寸刻前
(逆引き)
それはほんの
寸刻前
(
いましがた
)
のことで、今はもうこの店の間には、捕り方も湯治客もいなかった。捕り方は奥へ走り込み、湯治客たちは
散々
(
ちりぢり
)
に逃げたからであった。
猿ヶ京片耳伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いましがた(寸刻前)の例文をもっと
(1作品)
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