トップ
>
きつき
ふりがな文庫
“きつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杵築
66.7%
先刻
16.7%
𠮷記
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杵築
(逆引き)
また、良人の忠興は、数度の軍功に、秀吉から引立てられて、豊後
杵築
(
きつき
)
の
大禄
(
たいろく
)
に封ぜられている。——そして大坂での
邸
(
やしき
)
は、
玉造
(
たまつくり
)
にあった。
日本名婦伝:細川ガラシヤ夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きつき(杵築)の例文をもっと
(4作品)
見る
先刻
(逆引き)
豊後が
理由
(
わけ
)
を訊くと、
先刻
(
きつき
)
忠成は道の通りがかりに、腹が空いて困るから、
湯漬
(
ゆづけ
)
なりと振舞つて欲しいと言つて、座敷に上り込み、主人も家来も負けず劣らず
大食
(
おほぐひ
)
をして帰つた
後
(
あと
)
だと解つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
末松夫人は
先刻
(
きつき
)
から悪い者が通りかゝつたと思つて、
身体
(
からだ
)
を
乾葡萄
(
ほしぶだう
)
のやうに平べつたくして、成るべく見つからないやうにしてゐたが、老人に呼びかけられて、強ひて
捩
(
ね
)
ぢ曲げるやうに笑顔を作つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きつき(先刻)の例文をもっと
(1作品)
見る
𠮷記
(逆引き)
公卿日記で名だかい同家の「
𠮷記
(
きつき
)
」も「
𠮷口伝
(
きつくでん
)
」もみな下の長い“𠮷”である。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きつき(𠮷記)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いま
いましがた
さいぜん
さき
さきがた
さきた
さきに
さきほど
さっき
さつき