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湯漬
ふりがな文庫
“湯漬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆづけ
77.3%
ゆづ
22.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆづけ
(逆引き)
佐久間玄蕃
(
さくまげんば
)
が
中入
(
なかいり
)
の
懈怠
(
けたい
)
のためか、
柴田勝家
(
しばたかついへ
)
、
賤
(
しづ
)
ヶ
嶽
(
たけ
)
の
合戰
(
かつせん
)
敗
(
やぶ
)
れて、
此
(
こ
)
の
城中
(
じやうちう
)
に
一息
(
ひといき
)
し
湯漬
(
ゆづけ
)
を
所望
(
しよまう
)
して、
悄然
(
せうぜん
)
と
北
(
きた
)
の
莊
(
さう
)
へと
落
(
お
)
ちて
行
(
ゆ
)
く。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せめて一椀の
粥
(
かゆ
)
か
湯漬
(
ゆづけ
)
でも差上げる人があったらよいが、誰かお供の侍がお附き添い申していることか、それともお一人なのであろうか。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
湯漬(ゆづけ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ゆづ
(逆引き)
かけさせオヤと言わせる座敷の数も三日と続けばお夏はサルもの捨てた客でもあるまいと
湯漬
(
ゆづ
)
けかッこむよりも早い札附き
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
「おお空腹か、そうであろう、誰か
湯漬
(
ゆづ
)
けを持って来い。……さてその間にきく事がある。もう本名を明かせてもよかろう」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
湯漬(ゆづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“湯漬(湯漬け)”の解説
湯漬け(ゆづけ)とは、米飯に熱い湯をかけて食べる食事法、またはその食べ物自体を指す日本の呼称。湯漬け飯(ゆづけめし)の略。湯漬とも表記する。
これに対して、冷水をかけて食べる場合を水飯(すいはん)と呼ぶ。
インド・バングラディシュではパンタバート(ベンガル語: পান্তা ভাত pàntà bhàt ;アッサム語: পঁইতা ভাত poĩta bhat )もしくはパハラ(オリヤー語:ପଖାଳ Pakhāḷa)と呼ばれる同様の食事法が存在する。
(出典:Wikipedia)
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“湯漬”の関連語
水飯
“湯漬”で始まる語句
湯漬飯
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湯漬飯
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