“城中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じやうちう60.0%
じょうちゅう20.0%
まち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐久間玄蕃(さくまげんば)が中入(なかいり)の懈怠(けたい)のためか、柴田勝家(しばたかついへ)、賤(しづ)ヶ嶽(たけ)の合戰(かつせん)敗(やぶ)れて、此(こ)の城中(じやうちう)に一息(ひといき)し湯漬(ゆづけ)を所望(しよまう)して、悄然(せうぜん)と北(きた)の莊(さう)へと落(お)ちて行(ゆ)く。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
城中(じょうちゅう)には飲む水さえなくなった。
三両清兵衛と名馬朝月 (新字新仮名) / 安藤盛(著)
時に兄の利吒(りた)は托鉢(たくはつ)なして食(し)を得んと城中(まち)に入りしが、生憎(あやにく)布施するものもなかりければ空鉢(くうはつ)をもて還(かえ)らんとしけるが、途(みち)にて弟に行遇(ゆきあ)ひたり。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)