“中城御殿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかぐすくうどん50.0%
ナカグスクオドン50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此の侯爵邸はもと中城御殿なかぐすくうどんと稱し、世子の御殿であつて、安政四年の新築と云ふが、便所の窓に半透明の貝殼を張つて、硝子の代りにしてゐるのが特に面白いと思つた。
沖縄の旅 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
末吉さん。此間も聞いたよ。中城御殿ナカグスクオドン——旧王家の女性ニヨシヤウたちの残り住んで居られる、今の尚家の首里邸——へ此人を案内した時も、手水盥に水を
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)