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中頸城
ふりがな文庫
“中頸城”の読み方と例文
読み方
割合
なかくびき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかくびき
(逆引き)
越後も
中頸城
(
なかくびき
)
の漁村には「
鰯
(
いわし
)
の年取り日」という珍しい名があるが、それからやや北へ行くと一般に、もとは「藤の花立て」といって、晴着をして山に行き藤の花を採って来て
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
きょうはお爺さんがひとり参詣にきて越後の国
中頸城
(
なかくびき
)
郡何村とかの者だと名のってから
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
ところが先年
中頸城
(
なかくびき
)
郡
板倉
(
いたくら
)
村大字横町の何右衛門とかいう者、これに眼を着けて十数名の人夫を引率し、この山に入って谷間に小屋を掛け日中は硫黄を採取し夜はこの小屋に集まって寝た。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
中頸城(なかくびき)の例文をもっと
(5作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
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