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中宮
ふりがな文庫
“中宮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうぐう
97.7%
ちゆうぐう
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうぐう
(逆引き)
宮にも中の君にも
煩悶
(
はんもん
)
の絶えないらしいことが気の毒で、このお二人の関係を自分から
中宮
(
ちゅうぐう
)
に申し上げて御了解を得ることにしたい。
源氏物語:49 総角
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
女は
御所
(
ごしょ
)
につとめ、幼いころからその御所の奥ふかくに住み、
中宮
(
ちゅうぐう
)
の御身のまわりのこまごまとした雑用をはたすのが役目だった。
菊
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
中宮(ちゅうぐう)の例文をもっと
(43作品)
見る
ちゆうぐう
(逆引き)
滿座の人々感に堪へざるはなく、
中宮
(
ちゆうぐう
)
よりは殊に女房を使に
纏頭
(
ひきでもの
)
の
御衣
(
おんぞ
)
を懸けられければ、二人は
面目
(
めんもく
)
身に餘りて
退
(
まか
)
り出でぬ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
誰れ見ねども膝も
崩
(
くづ
)
さず、時々鬢のほつれに
小波
(
さゞなみ
)
を打たせて、吐く息の深げなるに、哀れは
此處
(
こゝ
)
にも漏れずと見ゆ。主は
誰
(
た
)
ぞ、是れぞ
中宮
(
ちゆうぐう
)
が曹司横笛なる。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
中宮(ちゆうぐう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“中宮”の意味
《名詞》
中 宮(ちゅうぐう)
皇后の住居。
(語義1から転じて)天皇の后妃等の称。各時代において対象が異なる。
(出典:Wiktionary)
“中宮”の解説
中宮(ちゅうぐう)は、日本の天皇の妻たちの呼称の一つ。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“中宮”で始まる語句
中宮寺
中宮亮
中宮定子
中宮亮通盛
中宮少
中宮亮重衡
中宮御産祈祷
中宮蔵人多治真人
検索の候補
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宮中
中川宮
“中宮”のふりがなが多い著者
紫式部
高山樗牛
吉川英治
倉田百三
作者不詳
山川方夫
与謝野晶子