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所望
ふりがな文庫
“所望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょもう
88.1%
しよまう
6.8%
のぞみ
5.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょもう
(逆引き)
剰
(
あまつさ
)
え「物惜しみをするな」とまで云われたのがぐっと答えて、左大臣が
所望
(
しょもう
)
とあらば、どんな物でも差出す
料簡
(
りょうけん
)
になったのであった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
所望(しょもう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しよまう
(逆引き)
佐久間玄蕃
(
さくまげんば
)
が
中入
(
なかいり
)
の
懈怠
(
けたい
)
のためか、
柴田勝家
(
しばたかついへ
)
、
賤
(
しづ
)
ヶ
嶽
(
たけ
)
の
合戰
(
かつせん
)
敗
(
やぶ
)
れて、
此
(
こ
)
の
城中
(
じやうちう
)
に
一息
(
ひといき
)
し
湯漬
(
ゆづけ
)
を
所望
(
しよまう
)
して、
悄然
(
せうぜん
)
と
北
(
きた
)
の
莊
(
さう
)
へと
落
(
お
)
ちて
行
(
ゆ
)
く。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
所望(しよまう)の例文をもっと
(4作品)
見る
のぞみ
(逆引き)
「
処女
(
きむすめ
)
のように
羞
(
は
)
ずかしがることもない、いい
婆
(
ばばあ
)
のくせにさ。私の
所望
(
のぞみ
)
というのはね、おまえさんにかわいがってもらいたいの」
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
所望(のぞみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“所望”の意味
《名詞》
所望(しょもう)
欲しいものなどを望み願うこと。注文すること。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有
検索の候補
御所望
“所望”のふりがなが多い著者
下村湖人
中里介山
佐々木邦
林不忘
壺井栄
徳冨蘆花
梅崎春生
吉川英治
三遊亭円朝
作者不詳