“のぞみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ノゾミ
語句割合
50.8%
希望38.1%
願望3.0%
所望1.3%
欲望1.3%
要求1.3%
期待0.8%
欲求0.4%
企望0.4%
慾望0.4%
懇望0.4%
目的0.4%
0.4%
要望0.4%
野望0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印刷出板の手続きより一切費用の事まで引受られ、日ならずして予がのごとくなる冊子数百部を調製せしめて予にられたり。
同時に長吉芝居道這入らうといふ希望もまたわるいとは思はれない。一寸の虫にも五分で、人にはそれ/″\の気質がある。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
年は十九だそうだが、手紙の文句からして、その表情の巧みなのは驚くべきほどで、いかなることがあっても先生の門下生になって、一生文学に従事したいとの切なる願望
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
お前のく唯継だつて、より所望でお前をふのだから、当座は随分愛しも為るだらうが、それが長く続くものか、が有るから好きな真似も出来る、に気が移つて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
去る十七年の夏、偶事に因て出京せるを幸い、平素欲望を達せん事を思い、旅寓に投じて、行李を卸すや否や、先ず主人を呼で二氏の近状を問う。
松の操美人の生埋:01 序 (新字新仮名) / 宇田川文海(著)
「百姓をあまり苦しめてはならぬ。彼らの要求入れておやりなされ」
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それがいささかなりとも、現世方々研究資料ともなればとじてります。何卒あまり過分期待をかけず、お心安くおききりくださいますように……。
ただ我は云わむ、わが夢、わが欲求マカよ、きみが
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
ただ我は云わむ、わが欲求マカよ、我はきみが
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
嗚呼がましけれど雪三生涯企望はおさま御幸福ばかりと、ひさしてりつ糸子じつとめぬ、糸子何心なく見返して、花々しきにならんのひもなく
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
斯う考へると、切ない慾望は胸をいて春の潮のやうに湧き上る。穢多としての悲しい絶望、愛といふ楽しい思想、そんなこんなが一緒に交つて、若い生命一層美しくして見せた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
両親も大変喜んで種々先方の男の様子も探ってみたが大した難もないし、に先方からのっての懇望でもあるから、至極良縁と思ってそれを娘にすと、一度は断ってはみたが
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)
人助けが目的だと申しますこと、では御岳におられようと、江戸へおでかけになられようと、同じに人助けは出来ます筈、それに御岳には永らく住まれ、功徳をお果しなさいました
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
一小岡にして海に涼風がごとし。土人の説に聖武帝の貞観元年に宇佐より此地に移し祀といへり。是亦大内義隆の所造なり。舞台上より望ときは小倉内裏より長府の洋面に至まで一矚の中にあり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
今日まで彼の要望を延ばし、切刃詰まった今日になって、貴郎様に討っていただきましたことも、ご縁があったからでござりましょう
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
野望に向って突進し、累卵巌壁になげうつような真似をして、身をぼしてくれねばよいが——と、思うての——
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)