“のぞま”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
望	66.7%
臨	33.3%

望

かくて后（のち）弟（おとゝ）別家（べつけ）する時家の物二ツに分（わか）ちて弟に与（あたへ）んと母のいひしに、弟は家財（かざい）を望（のぞま）ず光る石を持去（もちさら）んといふ。

北越雪譜：06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

かくて后（のち）弟（おとゝ）別家（べつけ）する時家の物二ツに分（わか）ちて弟に与（あたへ）んと母のいひしに、弟は家財（かざい）を望（のぞま）ず光る石を持去（もちさら）んといふ。

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

臨

その制作（しかた）は木の枝（えだ）藤（ふぢ）の蔓（つる）にて穴に倚掛（よせかけ）て棚（たな）を作（つく）り、たなの端（はし）は地（ち）に付て杭（くひ）を以てこれを縛（しば）り、たなの横木に柱（はしら）ありて棚（たな）の上に大石を積（つみ）ならべ、横木より縄（なは）を下し縄に輪（わ）を結（むす）びて穴（あな）に臨（のぞま）す

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)