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別家
ふりがな文庫
“別家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べつけ
60.0%
べっけ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつけ
(逆引き)
他人
(
たにん
)
が
聞
(
き
)
けば
適當
(
てきたう
)
の
評
(
ひやう
)
といはれやせん
別家
(
べつけ
)
も
同
(
おな
)
じき
新田
(
につた
)
にまで
計
(
はか
)
らるゝ
程
(
ほど
)
の
油斷
(
ゆだん
)
のありしは
家
(
いへ
)
の
運
(
うん
)
の
傾
(
かたぶ
)
く
時
(
とき
)
かさるにても
憎
(
にく
)
きは
新田
(
につた
)
の
娘
(
むすめ
)
なり
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かくて
后
(
のち
)
弟
(
おとゝ
)
別家
(
べつけ
)
する時家の物二ツに
分
(
わか
)
ちて弟に
与
(
あたへ
)
んと母のいひしに、弟は
家財
(
かざい
)
を
望
(
のぞま
)
ず光る石を
持去
(
もちさら
)
んといふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
別家(べつけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
べっけ
(逆引き)
妾
(
しょう
)
も
一旦
(
いったん
)
は悲痛の余り
墨染
(
すみぞめ
)
の
衣
(
ころも
)
をも着けんかと思いしかど、福田実家の冷酷なる、亡夫の存生中より、既にその意の得ざる処置多く、病中の費用を
調
(
ととの
)
うるを名として、
別家
(
べっけ
)
の際
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
ちょっとおかしいが姓は
袴
(
はかま
)
、名は源兵衛といって五十五歳、その人の次男で広太郎、二十三でまだ部屋住み、養子にやるか
別家
(
べっけ
)
させるか、金に不自由がない上に、父源兵衛の秘蔵息子
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
別家(べっけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“別家”の関連語
絶家
分家
戸主
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別懇
別段
別々
別人
“別家”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
福田英子
山東京山
三遊亭円朝
作者不詳
樋口一葉
薄田泣菫
与謝野晶子
国枝史郎