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分家
ふりがな文庫
“分家”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんけ
(逆引き)
上杉
(
うえすぎ
)
といふ
苗字
(
めうじ
)
をば
宜
(
よ
)
いことにして
大名
(
だいめう
)
の
分家
(
ぶんけ
)
と
利
(
き
)
かせる
見得
(
みえ
)
ぼうの
上
(
うへ
)
なし、
下女
(
げじよ
)
には
奧樣
(
おくさま
)
といはせ、
着物
(
きもの
)
は
裾
(
すそ
)
のながいを
引
(
ひ
)
いて、
用
(
よう
)
をすれば
肩
(
かた
)
がはるといふ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
新家
(
しんや
)
とか
分家
(
ぶんけ
)
とかそういう家を、一つ所へ八九軒建て、それだけで一郷を作り、その家々だけで団結し、共同の
収穫所
(
とりいれしょ
)
や風呂などを作り、祭葬冠婚の場合には、その中での宗家へ集まり
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
長男が婚姻するとともに、親夫婦は家を若い者に渡して、次男以下をつれて別居する
風
(
ふう
)
は、伊豆の島々にもまた九州の海岸にもあり、
是
(
これ
)
が同列
分家
(
ぶんけ
)
の一つの原因にもなったらしい
処
(
ところ
)
も方々にある。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
分家(ぶんけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“分家”の関連語
別家
絶家
戸主
“分家”で始まる語句
分家制
検索の候補
分家制
自分家
小前分家
分析家
家資分産
分寿々廼家
“分家”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
柳田国男
国枝史郎