“企望”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きぼう75.0%
のぞみ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ企望(きぼう)する所は、仮令(たと)いその子を学校に入るるにもせよ、あるいは自宅にて教うるにもせよ、家の都合次第、今時の勢いにては才学に欠点なき父母も少なからん
教育の事 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
旧藩地に私立の学校を設(もうく)るは余輩(よはい)の多年企望(きぼう)するところにして、すでに中津にも旧知事の分禄(ぶんろく)と旧官員の周旋(しゅうせん)とによりて一校を立て、その仕組、もとより貧小なれども
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
嗚呼(をこ)がましけれど雪三(せつざう)が生涯(しやうがい)の企望(のぞみ)はお前(まへ)さま御(ご)一身(しん)の御幸福(ごかうふく)ばかりと、言(い)ひさして詞(ことば)を切(き)りつ糸子(いとこ)が面(おもて)じつと眺(なが)めぬ、糸子(いとこ)何心(なにごゝろ)なく見返(みかへ)して、我(われ)は花々(はな/″\)しき身(み)にならんの願(ねが)ひもなく
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)