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累卵
ふりがな文庫
“累卵”の読み方と例文
読み方
割合
るいらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るいらん
(逆引き)
何という
不祥
(
ふしょう
)
な出来ごとだろう。帝都の運命が
累卵
(
るいらん
)
の危きにあるのに、その生命線を握る警備司令部に、この醜い争闘が起るとは。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
野望
(
のぞみ
)
に向って突進し、
累卵
(
るいらん
)
を
巌壁
(
がんぺき
)
になげうつような
真似
(
まね
)
をして、身を
亡
(
ほろ
)
ぼしてくれねばよいが——と、思うての——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
累卵
(
るいらん
)
の危機を招くは必然でしょう。——それに張松は魏に使いしながら、帰途は荊州をまわって来たという取沙汰もある。
旁〻
(
かたがた
)
、ご賢慮をめぐらし給え
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
累卵(るいらん)の例文をもっと
(13作品)
見る
累
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
卵
常用漢字
小6
部首:⼙
7画
“累卵”で始まる語句
累卵之東洋的
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