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さいぜん
ふりがな文庫
“さいぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
最前
82.5%
最善
7.5%
先刻
5.0%
截然
2.5%
最初
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最前
(逆引き)
私実はもう
最前
(
さいぜん
)
から予期してたもんの、その名アいわれた瞬間に何や電気みたいなものが体じゅうビリビリ伝わるような気イしました。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さいぜん(最前)の例文をもっと
(33作品)
見る
最善
(逆引き)
ここに
最善
(
さいぜん
)
のつとめをなさねば
汝
(
なんじ
)
と
父
(
ちち
)
勝頼
(
かつより
)
との、
父子
(
ふし
)
のめぐり会うのぞみはついにむなしいぞ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいぜん(最善)の例文をもっと
(3作品)
見る
先刻
(逆引き)
……私はそれから裏口の
梔子
(
くちなし
)
の蔭に
莚
(
むしろ
)
を敷きまして、
煙管
(
きせる
)
を
啣
(
くわ
)
えながら
先刻
(
さいぜん
)
の
蒸籠
(
せいろ
)
の
繕
(
つくろ
)
い残りを
綴
(
つづ
)
くっておりましたが、そこから梔子の枝越しに、離家の座敷の
内部
(
ようす
)
が
真正面
(
まむき
)
に見えますので
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さいぜん(先刻)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
截然
(逆引き)
その細別は、もちろん無限にあるわけですが、この二つの範疇を区別する特質はかなり
截然
(
さいぜん
)
としています。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
さいぜん(截然)の例文をもっと
(1作品)
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最初
(逆引き)
しかし何をいうにもあの通りのノッペラボー同志ですけに浪の上では、思う通りに夫婦の語らいが
出来
(
でけ
)
まっせん。そこで
最初
(
さいぜん
)
から
尾
(
つ
)
いて来たマクラ魚が、直ぐに気を利かいて枕になってやる……
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さいぜん(最初)の例文をもっと
(1作品)
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