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さきほど
ふりがな文庫
“さきほど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
先刻
56.7%
先程
40.0%
先刻程
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先刻
(逆引き)
父
(
てゝ
)
親は
先刻
(
さきほど
)
より腕ぐみして目を閉ぢて有けるが、あゝ御袋、無茶の事を言ふてはならぬ、我しさへ初めて聞いて何うした物かと思案にくれる
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さきほど(先刻)の例文をもっと
(17作品)
見る
先程
(逆引き)
「いいえ。
知
(
し
)
らぬことはございますまい。
先程
(
さきほど
)
お
出
(
で
)
かけなさる
時
(
とき
)
、
帯
(
おび
)
を
何
(
な
)
んとやら
仰
(
おっ
)
しゃったのを、
新
(
しん
)
七は、たしかにこの
耳
(
みみ
)
で
聞
(
き
)
きました」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
さきほど(先程)の例文をもっと
(12作品)
見る
先刻程
(逆引き)
入れとも云はず
窓外
(
そと
)
を覗いてるので、渠は構はず入つて見ようとも思つたが、何分にも
先刻程
(
さきほど
)
から気が
悠然
(
ゆつたり
)
と寛大になつてるので、遂ぞ起した事のない「可哀さうだ。」といふ気がした。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さきほど(先刻程)の例文をもっと
(1作品)
見る
“さきほど”の意味
《形容動詞》
今しがた。さっき。先刻。
(出典:Wiktionary)
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