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大禄
ふりがな文庫
“大禄”の読み方と例文
読み方
割合
たいろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいろく
(逆引き)
もし無事に任命があったら、このまま幕府の一吏事となって、かえって
大禄
(
たいろく
)
や栄衣が、剣の道業を、若木で枯らしてしまうかもしれない。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なに僕は悪い
処
(
とこ
)
へ来ましたよ、他の芸妓と違ってお前は会津藩でも
大禄
(
たいろく
)
を取った人の娘だから、よもや己を
騙
(
だま
)
すような事は有るまいと思ったから
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
また、良人の忠興は、数度の軍功に、秀吉から引立てられて、豊後
杵築
(
きつき
)
の
大禄
(
たいろく
)
に封ぜられている。——そして大坂での
邸
(
やしき
)
は、
玉造
(
たまつくり
)
にあった。
日本名婦伝:細川ガラシヤ夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大禄(たいろく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“大禄”の意味
《名詞》
多くの俸禄や知行。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大禄”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治