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細瑾
ふりがな文庫
“細瑾”の読み方と例文
読み方
割合
さいきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいきん
(逆引き)
彼が持ち逃げせる金の内には
大功
(
たいこう
)
は
細瑾
(
さいきん
)
を顧みずちょう豪語を
楯
(
たて
)
となせる神奈川県の志士が、郡役所の徴税を
掠
(
かす
)
めんとして失敗し、更に財産家に押し入りて大義のためにその良心を
欺
(
あざむ
)
きつつ
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
拾
(
ひろひ
)
上げ
養育
(
やういく
)
して弟子と
成
(
なし
)
ける者なり天道
遷化
(
せんげ
)
の後は拙僧が弟子となして永年
召使
(
めしつか
)
ふ者なれば
何
(
いか
)
にも
不便
(
ふびん
)
には存ずれど大功は
細瑾
(
さいきん
)
を
顧
(
かへり
)
みずと依て
彼
(
かれ
)
を
殺
(
ころ
)
し其後吉兵衞殿に
剃髮
(
ていはつ
)
させ
面
(
おも
)
ざしの似たるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
細瑾(さいきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“細瑾”の意味
《名詞》
細 瑾(さいきん)
わずかの欠点やあやまち。
(出典:Wiktionary)
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
瑾
漢検1級
部首:⽟
15画
“細”で始まる語句
細
細々
細君
細工
細面
細作
細引
細流
細道
細紐
“細瑾”のふりがなが多い著者
福田英子
作者不詳