“細紐”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほそひも75.0%
しごき20.8%
ほそびき4.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“細紐”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
だが、足元には、細紐ほそひも一本すら、落ちてはいなかった。まるで見えない透明の縄で、からだを縛られていたようだ。
火星兵団 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「見ましたとも、首を締めた細紐ほそひもまで見ましたよ。尤も仰向になつて居ましたが、不思議なことに結び目が首の後ろにあつたやうで」
女は緋の長襦袢の上に黒ずんだ縮緬を端折はしょって、水色の細紐しごきを結んでいた。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
お絹は緋縮緬の細紐しごきをゆるく締めながら年増の方を見かえった。
両国の秋 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
彼には転宅の手伝いすら出来なかった。大掃除の時にも彼は懐手ふところでをしたなり澄ましていた。行李こうり一つからげるにさえ、彼は細紐ほそびきをどう渡すべきものやら分らなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)