“細紐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほそひも80.0%
しごき16.7%
ほそびき3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「見ましたとも、首を締めた細紐まで見ましたよ。尤も仰向になつて居ましたが、不思議なことに結び目が首の後ろにあつたやうで」
外記は浅黄色の単衣の裾を高くからげて、大小を落し差しにしていた。女は緋の長襦袢の上に黒ずんだ縮緬を端折って、水色の細紐を結んでいた。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
大掃除の時にも彼は懐手をしたなり澄ましていた。行李一つげるにさえ、彼は細紐をどう渡すべきものやら分らなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)