トップ
>
視野
ふりがな文庫
“視野”の読み方と例文
読み方
割合
しや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しや
(逆引き)
画面
(
がめん
)
が変ると、こんどは広い
屋敷
(
やしき
)
の庭先きがうつり、スプリングコートを着て帽子をかぶった男の姿が、私の
視野
(
しや
)
をかすめたと見るまに
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
五郎の
視野
(
しや
)
の中で、もう丹尾の姿は豆粒ほどになっている。突然それが立ちどまる。火口をのぞいているらしい。また歩き出す。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
仰臥すると
視野
(
しや
)
はもう空の一色であった。晴れた日、曇った日、雲の流れ漂う日、暁の光り、夕ぐれのうつろい、四時私の視野をはなれなかった。
窓
(新字新仮名)
/
鷹野つぎ
(著)
視野(しや)の例文をもっと
(8作品)
見る
“視野”の意味
《名詞》
視 野(しや)
見える範囲。
人の理解力。特に観点を変えたものの見方。判断のもととなる見識。
起こりうると予想される範囲。また目標とする範囲。
(出典:Wiktionary)
“視野”の解説
視野(しや)とは目に見える範囲のこと。両目ごとにその見える範囲は一定であり、個体としての視野はその両者を併せたものである。そこから転じて知識や考え方の幅の広いことをも「視野が広い」ということがある。
(出典:Wikipedia)
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“視野”の類義語
視界
“視”で始まる語句
視
視詰
視線
視凝
視入
視力
視察
視下
視界
視守
“視野”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
佐藤紅緑
鷹野つぎ
梅崎春生
尾崎士郎
海野十三
宮沢賢治