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視界
ふりがな文庫
“視界”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しかい
66.7%
あたり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかい
(逆引き)
と、不安そうに見おくる少女たちの
視界
(
しかい
)
をはなれて、とちゅうから、
脱兎
(
だっと
)
のごとく
駈
(
か
)
けてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
視界
(
しかい
)
は、すっかりとじられてしまった。
氷河期の怪人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
視界(しかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
あたり
(逆引き)
小式部さんが逆か吊りになると、
視界
(
あたり
)
が朦朧として来て、下の硝子板に映っているお祖母様の
紅頭
(
べにがしら
)
と白鼈甲の笄が、黒と本鼈甲の自分のもののように見えてしまうのです。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
その時は、原因が
周囲
(
ぐるり
)
にあったのではなく、今度は小式部の眼の中にあったのです。と申しますのは、何度も逆かさ吊りになると、
視軸
(
めのなか
)
が混乱して、
視界
(
あたり
)
が薄暗くなって来るのです。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
視界(あたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“視界”の意味
《名詞》
視 界(しかい)
見通すことのできる範囲。
考えや知識の及ぶ範囲。
起こりうると予想される状況。目標とする範囲。
(出典:Wiktionary)
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“視界”の類義語
視野
“視”で始まる語句
視
視詰
視線
視凝
視入
視力
視野
視察
視下
視守
“視界”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
吉川英治
海野十三