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視線
ふりがな文庫
“視線”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しせん
95.8%
まなざし
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しせん
(逆引き)
見
(
み
)
よ、
愚劣
(
ぐれつ
)
な×
(2)
旗
(
き
)
に対して
拳
(
こぶし
)
を
振
(
ふ
)
る
子供
(
こども
)
らを、
顔
(
かほ
)
をそむけて
罵
(
のゝし
)
る
女
(
をんな
)
たちを、
無言
(
むごん
)
のまゝ
反抗
(
はんこう
)
の
視線
(
しせん
)
を
列
(
れつ
)
に
灼
(
や
)
きつける
男
(
をとこ
)
たちを!
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
だから彼の顔からは、すぐさま笑いのかげがひっこんで、
顔付
(
かおつき
)
がかたくなった。彼は島の上へするどい
視線
(
しせん
)
をはしらせつづけている。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
視線(しせん)の例文をもっと
(23作品)
見る
まなざし
(逆引き)
緋奈子は、人垣から少し離れて、時々不安げにその中を覗き込むのですが、すると直ぐ頸をめぐらせて、私の窓の私の眼へ、同じ不安げな
視線
(
まなざし
)
をぢつと落すのです。
帆影
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
視線(まなざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“視線”の解説
視線(しせん)とは、目の向いている方向のことである。
ヒトなどの動物は、社会的認知能力として、自分への視線、もしくは自分以外への視線を感知する能力が発達の初期段階からみられる。群衆の中で目を逸らす視線より見つめてくる視線を認識しやすい現象をという。
ヒトの眼は他の動物とは違い白目(強膜)が発達している。この理由として、が上げられており、視線の方向や瞳孔の大きさを読み取りやすくすることで自然と協力関係が築きやすくなるからだという仮説である。
(出典:Wikipedia)
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“視線”で始まる語句
視線合戦
検索の候補
其視線
視線合戦
無線遠視
不可視光線
“視線”のふりがなが多い著者
邦枝完二
下村湖人
押川春浪
壺井栄
南部修太郎
江見水蔭
吉田甲子太郎
大阪圭吉
竹久夢二
伊藤左千夫