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顔付
ふりがな文庫
“顔付”のいろいろな読み方と例文
旧字:
顏付
読み方
割合
かおつき
79.5%
かほつき
10.3%
かおつ
5.1%
そっぽ
2.6%
つらつき
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かおつき
(逆引き)
だから彼の顔からは、すぐさま笑いのかげがひっこんで、
顔付
(
かおつき
)
がかたくなった。彼は島の上へするどい
視線
(
しせん
)
をはしらせつづけている。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
顔付(かおつき)の例文をもっと
(31作品)
見る
かほつき
(逆引き)
代助の
巻烟草
(
まきたばこ
)
を
持
(
も
)
つた手が
少
(
すこ
)
し
顫
(
ふる
)
へた。梅子は寧ろ表情を
失
(
うしな
)
つた
顔付
(
かほつき
)
をして、謝絶の言葉を聞いた。代助は相手の様子に頓着なく進行した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
顔付(かほつき)の例文をもっと
(4作品)
見る
かおつ
(逆引き)
あの一
番
(
ばん
)
おしまいに
殻
(
から
)
から
出
(
で
)
た、そしてぶきりょうな
顔付
(
かおつ
)
きの
子家鴨
(
こあひる
)
は、
他
(
ほか
)
の
家鴨
(
あひる
)
やら、その
他
(
た
)
そこに
飼
(
か
)
われている
鳥達
(
とりたち
)
みんなからまで、
噛
(
か
)
みつかれたり、
突
(
つ
)
きのめされたり
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
顔付(かおつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
そっぽ
(逆引き)
だが、
顔付
(
そっぽ
)
は
皆目
(
まるきり
)
わからねえ。よくもこう切り
細裂
(
こまぜ
)
えたもんよなあ。怨恨だ、なあ勘、われに訊くが男の恨みでいっち根深えのあ——?
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
顔付(そっぽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つらつき
(逆引き)
「はい。運転手の話によると女の外に、凄い
顔付
(
つらつき
)
をした支那人や朝鮮人を合わせて四五名居ると云うのです」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
顔付(つらつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“顔付”の類義語
面持
“顔”で始まる語句
顔
顔色
顔容
顔馴染
顔貌
顔立
顔面
顔触
顔料
顔回
“顔付”のふりがなが多い著者
徳永直
魯迅
室生犀星
アントン・チェーホフ
林不忘
夏目漱石
海野十三
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
小川未明
島崎藤村