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顔立
ふりがな文庫
“顔立”のいろいろな読み方と例文
旧字:
顏立
読み方
割合
かおだち
47.4%
かほだち
21.1%
かほだて
15.8%
かほたち
10.5%
かおだて
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かおだち
(逆引き)
香織
(
かおり
)
は
私
(
わたくし
)
よりは
年齢
(
とし
)
が二つ三つ
若
(
わか
)
く、
顔立
(
かおだち
)
はあまり
良
(
よ
)
くもありませぬが、
眼元
(
めもと
)
の
愛
(
あい
)
くるしい、なかなか
悧溌
(
りはつ
)
な
児
(
こ
)
でございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
顔立(かおだち)の例文をもっと
(9作品)
見る
かほだち
(逆引き)
帽子を脱いだ
顔立
(
かほだち
)
は、さつきの印象よりもずつと穏やかでした。が、それも、こつちへ向けた眼が、快活に笑つてゐたからでせうか。
けむり(ラヂオ物語)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
顔立(かほだち)の例文をもっと
(4作品)
見る
かほだて
(逆引き)
そして一目見ると
直
(
すぐ
)
に、
少
(
すこ
)
しあけツ
放
(
はな
)
しの
點
(
てん
)
のある
代
(
かはり
)
には、こせつかぬ、おツとりとした、
古風
(
こふう
)
な
顔立
(
かほだて
)
であることを見て取ツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
顔立(かほだて)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
かほたち
(逆引き)
むかし雄略天皇は狩の
途
(
みち
)
すがら三
輪
(
わ
)
川に
洗濯
(
せんだく
)
をしてゐる田舎娘を御覧になつて、「
顔立
(
かほたち
)
のいゝ娘ぢや、大宮に召し抱へよう」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
顔立(かほたち)の例文をもっと
(2作品)
見る
かおだて
(逆引き)
それもつくづく見たのではないから、
年紀
(
とし
)
のほども
顔立
(
かおだて
)
もよくは分らなかったけれども、ただ彼が風俗は一目見て素人でないことを知った。
宛
(
えん
)
たるこの大都の
芸妓
(
げいしゃ
)
の風俗、梓はぞっとしたのである。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
顔立(かおだて)の例文をもっと
(1作品)
見る
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“顔”で始まる語句
顔
顔色
顔容
顔馴染
顔付
顔貌
顔面
顔触
顔料
顔回
“顔立”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
小金井喜美子
三島霜川
徳冨蘆花
薄田泣菫
柳宗悦
石川啄木
夏目漱石
森鴎外
永井荷風