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かほだち
ふりがな文庫
“かほだち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顔立
33.3%
顏立
25.0%
相貌
16.7%
顏容
16.7%
體面
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔立
(逆引き)
加之
(
それに
)
顔立
(
かほだち
)
なり姿なり品の好い
娘
(
こ
)
であツたから、
設
(
よし
)
や紫の色が洗ひざれてはげちよろけて來ても、さして
貧乏
(
びんぼん
)
くさくならなかつた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かほだち(顔立)の例文をもっと
(4作品)
見る
顏立
(逆引き)
これは俗に
泣黒子
(
なきぼくろ
)
と云つて、幸にも自分の一族、乃至は平生畏敬して居る人々の
顏立
(
かほだち
)
には、ついぞ見當らぬ道具である。
宜
(
むべ
)
なる哉、この男、どうせ將來好い目に逢ふ氣づかひが無いのだもの。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かほだち(顏立)の例文をもっと
(3作品)
見る
相貌
(逆引き)
粧飾
(
つくり
)
より
相貌
(
かほだち
)
まで
水際立
(
みづぎはた
)
ちて、
凡
(
ただ
)
ならず
媚
(
こび
)
を含めるは、色を売るものの仮の姿したるにはあらずやと、始めて彼を見るものは皆疑へり。一番の勝負の果てぬ間に、宮といふ名は
普
(
あまね
)
く知られぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かほだち(相貌)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
顏容
(逆引き)
五
分
(
ふん
)
か
一時
(
いつとき
)
と、
此方
(
こつち
)
が
呼吸
(
いき
)
をも
詰
(
つ
)
めて
見
(
み
)
ます
間
(
あひだ
)
——で、
餘
(
あま
)
り
調
(
そろ
)
つた
顏容
(
かほだち
)
といひ、
果
(
はた
)
して
此
(
これ
)
は
白像彩塑
(
はくざうさいそ
)
で、
何
(
ど
)
う
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
か、
仔細
(
しさい
)
あつて、
此
(
こ
)
の
廟
(
べう
)
の
本尊
(
ほんぞん
)
なのであらう、と
思
(
おも
)
つたのです。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かほだち(顏容)の例文をもっと
(2作品)
見る
體面
(逆引き)
見合せ
互
(
たがひ
)
に心中は
今
(
いま
)
江戸表八山に居る天一坊は
多分
(
たぶん
)
此甚之助に相違あるまじくと思ひしが然あらぬ
體
(
てい
)
にて其方の
悴
(
せがれ
)
甚之助は
生
(
うま
)
れ
付
(
つき
)
體面
(
かほだち
)
如何有しやと尋ぬるに甚左衞門私し悴は
疱瘡
(
はうさう
)
重
(
おも
)
く候故其
痕
(
あと
)
面體
(
めんてい
)
に
殘
(
のこ
)
り
甚
(
はなは
)
だ
醜
(
みにく
)
く候と云に
扨
(
さて
)
は
人違
(
ひとちがひ
)
ならんと又問けるは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かほだち(體面)の例文をもっと
(1作品)
見る
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