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粧飾
ふりがな文庫
“粧飾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうしょく
25.0%
かざり
16.7%
しょうしょく
16.7%
みえ
16.7%
さうしよく
8.3%
つくり
8.3%
めか
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしょく
(逆引き)
此町の多く紳士貴婦人の
粧飾
(
そうしょく
)
品を
鬻
(
ひさ
)
げる事は
兼
(
かね
)
てより知る所なれど、心に思いを包みて見渡すときは又
一入
(
ひとしお
)
立派にして
孰
(
いず
)
れの窓に飾れる品も、実に
善
(
ぜん
)
尽
(
つく
)
し
美
(
び
)
尽
(
つく
)
し
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
粧飾(そうしょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
かざり
(逆引き)
念佛
(
ねんぶつ
)
の
濁
(
にご
)
つた
聲
(
こゑ
)
も
明
(
あか
)
るく
響
(
ひゞ
)
いた。
地上
(
ちじやう
)
を
掩
(
おほ
)
うた
霜
(
しも
)
が
滅切
(
めつきり
)
と
白
(
しろ
)
く
見
(
み
)
えて
寮
(
れう
)
の
庭
(
には
)
に
立
(
た
)
てられた
天棚
(
てんだな
)
の
粧飾
(
かざり
)
の
赤
(
あか
)
や
青
(
あを
)
の
紙
(
かみ
)
が
明瞭
(
はつきり
)
として
來
(
き
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
粧飾(かざり)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょうしょく
(逆引き)
他の注意を
惹
(
ひ
)
く
粧飾
(
しょうしょく
)
としても身に着けておきたかった。その困難が今の彼に
朧気
(
おぼろげ
)
ながら見えて来た時、彼は彼の
己惚
(
おのぼれ
)
に
訊
(
き
)
いて見た。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
粧飾(しょうしょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みえ
(逆引き)
まあ
其辺
(
そこら
)
の
塵埃
(
ごみ
)
の無さゝうなところへ坐つて呉れ、油虫が這つて行くから用心しな、野郎ばかりの家は
不潔
(
きたない
)
のが
粧飾
(
みえ
)
だから仕方が無い、
我
(
おれ
)
も
汝
(
おまへ
)
のやうな好い嚊でも持つたら
清潔
(
きれい
)
に為やうよ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
粧飾(みえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さうしよく
(逆引き)
ペエテルブルクに在りし間に余を
囲繞
(
ゐねう
)
せしは、巴里絶頂の
驕奢
(
けうしや
)
を、氷雪の
裡
(
うち
)
に移したる王城の
粧飾
(
さうしよく
)
、
故
(
ことさ
)
らに
黄蝋
(
わうらふ
)
の
燭
(
しよく
)
を幾つ共なく
点
(
とも
)
したるに、幾星の勲章、幾枝の「エポレツト」が映射する光
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
粧飾(さうしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
つくり
(逆引き)
粧飾
(
つくり
)
より
相貌
(
かほだち
)
まで
水際立
(
みづぎはた
)
ちて、
凡
(
ただ
)
ならず
媚
(
こび
)
を含めるは、色を売るものの仮の姿したるにはあらずやと、始めて彼を見るものは皆疑へり。一番の勝負の果てぬ間に、宮といふ名は
普
(
あまね
)
く知られぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
粧飾(つくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
めか
(逆引き)
粧飾
(
めか
)
す時に、
薄
(
うっす
)
らと裸体に巻く宝ものの
美
(
うつくし
)
い
衣服
(
きもの
)
だよ。これは……
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
粧飾(めか)の例文をもっと
(1作品)
見る
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“粧飾”で始まる語句
粧飾品
粧飾的
検索の候補
粧飾品
粧飾的
紅粉粧飾
“粧飾”のふりがなが多い著者
村井弦斎
尾崎紅葉
黒岩涙香
牧野富太郎
幸田露伴
長塚節
森鴎外
夏目漱石
泉鏡花