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朧気
ふりがな文庫
“朧気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
朧氣
読み方
割合
おぼろげ
98.9%
ぼおろげ
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぼろげ
(逆引き)
室の中もうす明く見えだして、昨日の山路、今日の行くてのことが
朧気
(
おぼろげ
)
ながら頭に浮んで来る。同行者も皆眼を覚ましているようだ。
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
私はこの月に本能の尊重を知り、宇宙の真の運命と云うものはどう云うものであるかと云う事が
朧気
(
おぼろげ
)
ながら分ったことを有がたく思う。
日記:03 一九一六年(大正五年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
朧気(おぼろげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぼおろげ
(逆引き)
午睡の
覚
(
さ
)
めた眼に畳の目は水底の
縞
(
しま
)
のように
朧気
(
ぼおろげ
)
に映る。と、黄色い水仙のようなものが、彼の眼の片隅にある。
苦しく美しき夏
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
朧気(ぼおろげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朧
漢検1級
部首:⽉
20画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“朧気”で始まる語句
朧気乍
検索の候補
朧気乍
神気朦朧
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“朧気”のふりがなが多い著者
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吉江喬松
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