“さうしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
裝飾83.3%
粧飾16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裝飾さうしよくといつても夜目よめあざやかなやうに、饅頭まんぢうものつゝしろいへぎかはおびたゞしくくゝけてくのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
グリフォンはおどろきのあま前足まへあし兩方りやうはうとも持上もちあげました。『醜飾しうしよくなんていたことがないね!』とさけんで、『おまへ裝飾さうしよくするッてなんことだかつてるだらう、え?』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ペエテルブルクに在りし間に余を囲繞ゐねうせしは、巴里絶頂の驕奢けうしやを、氷雪のうちに移したる王城の粧飾さうしよくことさらに黄蝋わうらふしよくを幾つ共なくともしたるに、幾星の勲章、幾枝の「エポレツト」が映射する光
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)