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顔立
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かほだち
ふりがな文庫
“
顔立
(
かほだち
)” の例文
旧字:
顏立
帽子を脱いだ
顔立
(
かほだち
)
は、さつきの印象よりもずつと穏やかでした。が、それも、こつちへ向けた眼が、快活に笑つてゐたからでせうか。
けむり(ラヂオ物語)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
加之
(
それに
)
顔立
(
かほだち
)
なり姿なり品の好い
娘
(
こ
)
であツたから、
設
(
よし
)
や紫の色が洗ひざれてはげちよろけて來ても、さして
貧乏
(
びんぼん
)
くさくならなかつた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
散銭
(
ばらせん
)
に色々文字替りがあるやうに、
顔立
(
かほだち
)
で
別
(
わ
)
けると女にも色々種類はあるが、大抵は
皆
(
みんな
)
男に親切なものさ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
お房は
顔立
(
かほだち
)
なら
體格
(
からだつき
)
なら、
殆
(
ほと
)
んど
理想的
(
りそうてき
)
のモデルだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“顔”で始まる語句
顔
顔色
顔容
顔馴染
顔付
顔貌
顔面
顔触
顔料
顔回