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つらつき
ふりがな文庫
“つらつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
面付
46.4%
面附
21.4%
顔色
10.7%
面相
7.1%
面色
7.1%
面貌
3.6%
顔付
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面付
(逆引き)
「みんなは知りませんが、そう云った奴の
面付
(
つらつき
)
だけは
記憶
(
おぼ
)
えています。色の黒い、
痘痕
(
あばた
)
のある、
瘠
(
や
)
せこけた
拙
(
まず
)
い面でした。朝鮮人かも知れません」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
つらつき(面付)の例文をもっと
(13作品)
見る
面附
(逆引き)
ツァウォツキイはこう云って、身を反らして、傲慢な
面附
(
つらつき
)
をして役人の方を見た。胸に挿してある小刀と同じように目が光った。
破落戸の昇天
(新字新仮名)
/
フェレンツ・モルナール
(著)
つらつき(面附)の例文をもっと
(6作品)
見る
顔色
(逆引き)
しゃ!明神様の
託宣
(
おつげ
)
——と
眼玉
(
まなこだま
)
で
睨
(
にら
)
んで見れば、どうやら近頃から
逗留
(
とうりゅう
)
した渡りものの
書生坊
(
しょせっぽう
)
、悪く優しげな
顔色
(
つらつき
)
も、絵草子で見た
自来也
(
じらいや
)
だぞ、盗賊の張本ござんなれ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つらつき(顔色)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
面相
(逆引き)
藤野さんが二人の從兄弟に
苛責
(
いぢめ
)
られて泣いたので、阿母さんが簪を呉れて
賺
(
すか
)
したのであらうと想像して、何といふ事もなく富太郎のノッペリした
面相
(
つらつき
)
が憎らしく、妙な心地で家に歸つた事があつた。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
つらつき(面相)の例文をもっと
(2作品)
見る
面色
(逆引き)
往
(
ゆ
)
いて危いことは有るとも、招くに往かずば臆したに当る、機に臨みて身を扱おうに、何程の事が有ろうぞ、朝の茶とあるに手間暇はいらぬ、立寄って政宗が
言語
(
ものいい
)
面色
(
つらつき
)
をも見て呉りょう
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つらつき(面色)の例文をもっと
(2作品)
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面貌
(逆引き)
かゝる人なりければ其
面貌
(
つらつき
)
も恐ろしげに荒びて
夷
(
えびす
)
などの如くなりけむ、孔子も貌を以て人を取りつ之を子羽に失しぬと云ひ玉へり。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
つらつき(面貌)の例文をもっと
(1作品)
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顔付
(逆引き)
「はい。運転手の話によると女の外に、凄い
顔付
(
つらつき
)
をした支那人や朝鮮人を合わせて四五名居ると云うのです」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
つらつき(顔付)の例文をもっと
(1作品)
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