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面相
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つらつき
ふりがな文庫
“
面相
(
つらつき
)” の例文
藤野さんが二人の従兄弟に
苛責
(
いぢめ
)
られて泣いたので、阿母さんが簪を呉れて
賺
(
すか
)
したのであらうと想像して、何といふ事もなく富太郎のノツペリした
面相
(
つらつき
)
が憎らしく、妙な心地で家に帰つた事があつた。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
藤野さんが二人の從兄弟に
苛責
(
いぢめ
)
られて泣いたので、阿母さんが簪を呉れて
賺
(
すか
)
したのであらうと想像して、何といふ事もなく富太郎のノッペリした
面相
(
つらつき
)
が憎らしく、妙な心地で家に歸つた事があつた。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“面相”で始まる語句
面相筆