“面附”の読み方と例文
読み方割合
つらつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面附つらつきこそはれよりもよけれ、脛附すねつきが十人並にんなみ以上いじゃうぢゃ、それからあしどうやはふがほどいが、ほかには、ま、るゐい。
ツァウォツキイはこう云って、身を反らして、傲慢な面附つらつきをして役人の方を見た。胸に挿してある小刀と同じように目が光った。
と仕打は呆気あつけに取られたやうに言つた。そして精々大石の友達ででもあるらしく、真面目に苦り切つた顔をしたが、幾らか面附つらつきが歪んで見えた。