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自来也
ふりがな文庫
“自来也”の読み方と例文
読み方
割合
じらいや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じらいや
(逆引き)
自来也
(
じらいや
)
や
同心格子
(
どうしんこうし
)
や
波
(
なみ
)
に月は、いせいよく、店の上にぶらさがってふわふわ動いていました。清造はそんな
凧
(
たこ
)
を見たのは、はじめてでした。
清造と沼
(新字新仮名)
/
宮島資夫
(著)
男は
美
(
よ
)
し、肌も白し、虫も殺さぬ顔をしているから、人殺しの
兇状
(
きょうじょう
)
こそなけれ、
自来也
(
じらいや
)
の再来とまでいわれた人間だった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
自来也
(
じらいや
)
も芝居や草双紙でおなじみの深いものである。わたしも「喜劇自来也」をかいた。自来也は
我来也
(
がらいや
)
で、その話は宋の
沈俶
(
ちんしゅく
)
の「
諧史
(
かいし
)
」に載せてある。
自来也の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
自来也(じらいや)の例文をもっと
(11作品)
見る
“自来也”の解説
自来也、児雷也(じらいや)は、江戸時代後期の読本に登場する架空の盗賊・忍者。明治以降、歌舞伎や講談などへの翻案を通して蝦蟇の妖術を使う代表的な忍者キャラクターとして認識され、現在に至るまで映画・漫画・ゲームなど創作作品に大きな影響を及ぼしている。
(出典:Wikipedia)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
也
漢検準1級
部首:⼄
3画
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