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『清造と沼』
ふりがな文庫
『
清造と沼
(
せいぞうとぬま
)
』
清造はその朝になって、やっとにぎやかな町に出ました。それは、清造の生まれた山奥の村を出てから、もう九日目くらいのことでした。それまでにも、小さな町や村は通ったことがありましたが、これほどにぎやかな町に出たのはこれがはじめてです。町の両側には …
著者
宮島資夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」赤い鳥社、1928(昭和3)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
香
(
かお
)
勢
(
いきお
)
牛車
(
ぎゅうしゃ
)
好
(
す
)
生
(
なま
)
画家
(
がか
)
起
(
おこ
)
食
(
く
)
飯
(
はん
)
一時
(
いちじ
)
与
(
あた
)
両親
(
りょうしん
)
例
(
れい
)
光
(
ひか
)
大蛇
(
だいじゃ
)
往来
(
おうらい
)
投
(
な
)
文
(
もん
)
暮
(
くら
)
清造
(
せいぞう
)
片側
(
かたがわ
)
町
(
ちょう
)
縁
(
えん
)
苦
(
くる
)
頼
(
たよ
)
両側
(
りょうがわ
)
今度
(
こんど
)
介抱
(
かいほう
)
余計
(
よけい
)
倒
(
たお
)
働
(
はたら
)
元気
(
げんき
)
凧
(
たこ
)
凧屋
(
たこや
)
刈入
(
かりい
)
別
(
わか
)
割合
(
わりあい
)
台所
(
だいどころ
)
名人
(
めいじん
)
呼
(
よ
)
咲
(
さ
)
回復
(
かいふく
)
困
(
こま
)
堂
(
どう
)
場所
(
ばしょ
)
売出
(
うりだ
)
太
(
ふと
)
小僧
(
こぞう
)
小言
(
こごと
)
山奥
(
やまおく
)
市中
(
しちゅう
)
店
(
みせ
)
弟子
(
でし
)
張
(
は
)
当分
(
とうぶん
)
恋
(
こい
)
悲
(
かな
)
手伝
(
てつだ
)
抜
(
ぬ
)
旗
(
はた
)
昔
(
むかし
)
昼
(
ひる
)
時分
(
じぶん
)
時節
(
じせつ
)
晩
(
ばん
)
暮
(
く
)
最後
(
さいご
)
有数
(
ゆうすう
)
枕
(
まくら
)
枯
(
か
)
桶屋
(
おけや
)
楽
(
たの
)
歩
(
ある
)
氷
(
こおり
)
汽車
(
きしゃ
)
沼
(
ぬま
)
波
(
なみ
)
泣
(
な
)
泳
(
およ
)
浮
(
う
)
消
(
き
)
減
(
へ
)
湯気
(
ゆげ
)
用
(
よう
)
疲
(
つか
)
着
(
つ
)
築山
(
つきやま
)
糸目
(
いとめ
)
素直
(
すなお
)
絵
(
え
)
育
(
そだ
)
腹
(
なか
)
自分
(
じぶん
)
興味
(
きょうみ
)
茎
(
くき
)
裏
(
うら
)
親切
(
しんせつ
)
貧
(
まず
)
赤地
(
あかじ
)
郊外
(
こうがい
)