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片側
ふりがな文庫
“片側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたがは
32.6%
かたがわ
30.2%
かたかわ
18.6%
かたかは
14.0%
かたつら
2.3%
かたわき
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたがは
(逆引き)
三四郎は一歩
退
(
しりぞ
)
いて、今通つて来た
路
(
みち
)
の
片側
(
かたがは
)
を振り返つて見た。同じ様に外国の景色を
描
(
か
)
いたものが幾点となく
掛
(
かゝ
)
つてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
片側(かたがは)の例文をもっと
(14作品)
見る
かたがわ
(逆引き)
まだ十二時前ではあったが、
片側
(
かたがわ
)
町の人家は既に戸を閉め、人通りも電車も
杜絶
(
とだ
)
えがちになった往来には円タクが
馳過
(
かけすぎ
)
るばかり。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
片側(かたがわ)の例文をもっと
(13作品)
見る
かたかわ
(逆引き)
檣
(
ほばしら
)
の様な支柱を水際の
崖
(
がけ
)
から
隙間
(
すきま
)
もなく並べ立てゝ、其上に停車場は
片側
(
かたかわ
)
乗って居るのである。停車場の右も左も
隧道
(
とんねる
)
になって居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
片側(かたかわ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
かたかは
(逆引き)
……
片側
(
かたかは
)
へ
並
(
なら
)
べて
崖添
(
がけぞ
)
ひに、
凡
(
およ
)
そ一
間
(
けん
)
おきぐらゐに、
間
(
なか
)
を
籠
(
こ
)
めて、
一二三堂
(
ひふみだう
)
と
云
(
い
)
ふ、
界隈
(
かいわい
)
の
活動寫眞
(
くわつどうしやしん
)
の
手
(
て
)
で
建
(
た
)
てた、
道路安全
(
だうろあんぜん
)
の
瓦斯燈
(
がすとう
)
がすく/\ある。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
片側(かたかは)の例文をもっと
(6作品)
見る
かたつら
(逆引き)
又残る
片側
(
かたつら
)
は、眉
千切
(
ちぎ
)
れ絶え、
眥
(
まなじり
)
白く出で、唇
斜
(
ななめ
)
に
偏
(
かたよ
)
りて、まことに鬼の
形
(
すがた
)
とや云はむ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
片側(かたつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
かたわき
(逆引き)
畔柳の
住居
(
すまひ
)
を限として、それより
前
(
さき
)
は道あれども、
賓
(
まらうど
)
の足を
容
(
い
)
るべくもあらず、納屋、物干場、井戸端などの透きて見ゆる
疎垣
(
まだらがき
)
の
此方
(
こなた
)
に、
樫
(
かし
)
の実の
夥
(
おびただし
)
く
零
(
こぼ
)
れて、
片側
(
かたわき
)
に下水を流せる
細路
(
ほそみち
)
を鶏の遊び
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
片側(かたわき)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“片側”で始まる語句
片側町
片側帯
片側帶
片側街
片側道
検索の候補
片側町
片側帯
片側帶
片側街
片側道
“片側”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
泉鏡太郎
永井壮吉
水野仙子
永井荷風
北原白秋
夏目漱石
泉鏡花
三遊亭円朝