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細路
ふりがな文庫
“細路”の読み方と例文
読み方
割合
ほそみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほそみち
(逆引き)
「さよならと云いたかったのでしょう。本当にさよならさよなら。暗い
細路
(
ほそみち
)
を通って向うへ行ったら
私
(
わたし
)
の胃袋にどうかよろしく云って下さいな。」
蜘蛛となめくじと狸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
後
(
あと
)
からギシ/″\やって参りまするから、
細路
(
ほそみち
)
ゆえ二人が
避
(
よ
)
ける、人足がよろけるとたんに丈助の持って居た蒔絵のしてある
瓢
(
ふくべ
)
へ、長持の棒ばなが当りましたから堪りません
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
早々に引上げた私は、その帰り道、あの崖の
細路
(
ほそみち
)
の中ほどで、一人の女と行き違った。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
細路(ほそみち)の例文をもっと
(9作品)
見る
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
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細
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