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杜絶
ふりがな文庫
“杜絶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とだ
48.5%
とぜつ
33.3%
とぎ
13.6%
とだえ
3.0%
とだや
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とだ
(逆引き)
聞く者の耳も妙に変っている。この「オーイ」「オーイ」の応答が
杜絶
(
とだ
)
えると、自分の心臓の鼓動が高く響くだけが気になる
寂莫
(
せきばく
)
である。
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
杜絶(とだ)の例文をもっと
(32作品)
見る
とぜつ
(逆引き)
諸流の調和を図りまた家元なるものの特権を
揮
(
ふる
)
ふて後進年少が進んで行かうといふ道を
杜絶
(
とぜつ
)
することのないやうにしてもらはねばならぬ。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
杜絶(とぜつ)の例文をもっと
(22作品)
見る
とぎ
(逆引き)
「ああ、トラヴィスト。」それだけで法水の言葉がブッツリ
杜絶
(
とぎ
)
れたが、その後数秒に
渉
(
わた
)
って、二人の間に
凄愴
(
せいそう
)
な黙闘が交されているように思われた。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
杜絶(とぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
とだえ
(逆引き)
幽明交通
(
ゆうめいこうつう
)
の
途
(
みち
)
が
杜絶
(
とだえ
)
ているせいか、
近頃
(
ちかごろ
)
の
人間
(
にんげん
)
はまるきり
駄目
(
だめ
)
じゃ……。
昔
(
むかし
)
の
人間
(
にんげん
)
にはそれ
位
(
くらい
)
のことがよく
判
(
わか
)
っていたものじゃが……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
杜絶(とだえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とだや
(逆引き)
友田は握つた女の手を離すと共に、言ひかけた言葉を
杜絶
(
とだや
)
した時、またしても電車が来て駐ると共にあたりの人達はざわめき立つて其方へと走り寄る。女も立上つて
男ごゝろ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
杜絶(とだや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“杜絶”の意味
《名詞》
杜絶(とぜつ 「途絶」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
今まで続いていた物事が途中で絶えること。
(出典:Wiktionary)
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“杜”で始まる語句
杜
杜鵑
杜若
杜撰
杜松
杜甫
杜氏
杜切
杜国
杜鵑花
検索の候補
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小栗虫太郎
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三上於菟吉
蘭郁二郎
二葉亭四迷
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永井荷風
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