“杜鵑”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
ほととぎす76.4%
とけん14.5%
ほとゝぎす9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“杜鵑”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本6.0%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション6.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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たとえば江上の杜鵑ほととぎすというありふれた取り合わせでも、その句をはたらかせるために芭蕉が再三の推敲すいこう洗練を重ねたことが伝えられている。
〔出典〕俳諧の本質的概論(新字新仮名)/寺田寅彦(著)
メルルと云つて日本の杜鵑ほととぎすと鶯の間の樣な聲をする小鳥が夜明には來て啼くが、五時になると最早もう雀の啼き聲と代つて仕舞ふ。
〔出典〕巴里にて(旧字旧仮名)/与謝野晶子(著)
杜鵑とけん行衛ゆくゑは、問ふことを止めよ、天涯高く飛び去りて、絶対的の物、即ち Idea にまで達したるなり。
〔出典〕人生に相渉るとは何の謂ぞ(新字旧仮名)/北村透谷(著)
利益のためには己が国をも売る輩でござる。昔は天津橋上てんしんきょうじょう杜鵑とけんいたのを以て、天下の変を知ったものがあるではないか。お膝元から僅か十五里のところで
〔出典〕大菩薩峠:22 白骨の巻(新字新仮名)/中里介山(著)
メルルと云つて日本の杜鵑ほとゝぎすうぐひすの間の様な声をする小鳥が夜明よあけには来てくが、五時になると最早もう雀のき声と代つて仕舞しまふ。
〔出典〕巴里より(新字旧仮名)/与謝野寛与謝野晶子(著)
夜に入つて勇む梟や杜鵑ほとゝぎすの類も有り、羣獸は晝に出で夜に伏すのに、夜騷ぎ晝ちつする鼠の如きも有り
〔出典〕努力論(旧字旧仮名)/幸田露伴(著)