“杜鵑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほととぎす73.4%
とけん15.6%
ほとゝぎす10.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
谷あいの草原を飾る落葉松や白樺の夢のように淡い翠(みどり)、物寂びた郭公(かっこう)の声、咽(むせ)ぶような山鳩のなく音、谷の空を横さまに鳴く杜鵑(ほととぎす)
秩父の渓谷美 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
其処(そこ)を出た自分等夫婦は杜鵑(とけん)亭を未(ま)だ御(ご)存じでないやうに伺つた松岡曙村(しよそん)さんに晩餐をその家(うち)で上(あ)げることに同意して頂いた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
メルルと云つて日本の杜鵑(ほとゝぎす)と鶯(うぐひす)の間の様な声をする小鳥が夜明(よあけ)には来て啼(な)くが、五時になると最早(もう)雀の啼(な)き声と代つて仕舞(しま)ふ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)