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糸目
ふりがな文庫
“糸目”の読み方と例文
旧字:
絲目
読み方
割合
いとめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとめ
(逆引き)
江戸は八百万石のお
膝下
(
ひざもと
)
、金銀座の諸役人、前にいった
札差
(
ふださし
)
とか、あるいは諸藩の
留守居役
(
るすいやく
)
といったような、金銭に
糸目
(
いとめ
)
をつけず、入念で
幕末維新懐古談:08「木寄せ」その他のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
大道で、良人が凧を売れば、共に顔をさらして
糸目
(
いとめ
)
をつけた彼女。草雲が、いつ出かけても、酔って帰っても、嫌な顔一つ見せたことのない彼女。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは正月を目の前にひかえて、せわしくなった
凧屋
(
たこや
)
でした。凧屋の主人は、店の中にひとりすわってはり上げた凧に
糸目
(
いとめ
)
をつけたり、
骨組
(
ほねぐみ
)
をなおしたりして働いていました。
清造と沼
(新字新仮名)
/
宮島資夫
(著)
糸目(いとめ)の例文をもっと
(9作品)
見る
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“糸”で始まる語句
糸
糸瓜
糸屑
糸織
糸杉
糸底
糸魚川
糸口
糸巻
糸蒟蒻
“糸目”のふりがなが多い著者
宮島資夫
斎藤緑雨
林不忘
佐々木邦
吉川英治
高村光雲
野村胡堂
小川未明