“糸杉”のいろいろな読み方と例文
旧字:絲杉
読み方割合
いとすぎ50.0%
サイプレス28.6%
シイプレイ7.1%
シプレ7.1%
シープレス7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石灰となってる廃墟、バロック風の建物前面、近代式の大建築、からみ合った糸杉薔薇——才知の光の下に力強く筋目立って統一されてる、あらゆる世紀、あらゆる様式。
それはすばらしく大きな糸杉で、幹の周囲が百二十六、樹齢はごく内輪に見積っても、まず六千年は請合だと言われている。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
糸杉に宿つてゐた梟は、角燈の光に驚いて、時々それに飛んで来る。しかも其度に灰色の翼で角燈の硝子を打つては悲しい慟哭の叫び声を揚げるのである。
クラリモンド (新字旧仮名) / テオフィル・ゴーチェ(著)
記憶をおしのけて白いまぼろしの家をつくる糸杉の香料
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
肉皿にはを差し上げようと思っているのですが、実はその鶫なるものはまだ糸杉の巣の中で眠っているのです、なにしろね、鶫なんてやつは目覚いからこうやって、子守歌でも聴かせて