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糸杉
ふりがな文庫
“糸杉”のいろいろな読み方と例文
旧字:
絲杉
読み方
割合
いとすぎ
50.0%
サイプレス
28.6%
シイプレイ
7.1%
シプレ
7.1%
シープレス
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとすぎ
(逆引き)
石灰となってる
廃墟
(
はいきょ
)
、バロック風の建物前面、近代式の大建築、からみ合った
糸杉
(
いとすぎ
)
と
薔薇
(
ばら
)
——才知の光の下に力強く筋目立って統一されてる、あらゆる世紀、あらゆる様式。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
糸杉(いとすぎ)の例文をもっと
(7作品)
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サイプレス
(逆引き)
それはすばらしく大きな
糸杉
(
サイプレス
)
で、幹の周囲が百二十六
呎
(
フィート
)
、樹齢はごく内輪に見積っても、まず六千年は請合だと言われている。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
糸杉(サイプレス)の例文をもっと
(4作品)
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シイプレイ
(逆引き)
糸杉
(
シイプレイ
)
に宿つてゐた梟は、角燈の光に驚いて、時々それに飛んで来る。しかも其度に灰色の翼で角燈の硝子を打つては悲しい慟哭の叫び声を揚げるのである。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
糸杉(シイプレイ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
シプレ
(逆引き)
記憶をおしのけて白いまぼろしの家をつくる
糸杉
(
シプレ
)
の香料
藍色の蟇
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
糸杉(シプレ)の例文をもっと
(1作品)
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シープレス
(逆引き)
肉皿
(
アントレ
)
には
鶫
(
つぐみ
)
を差し上げようと思っているのですが、実はその鶫なるものはまだ
糸杉
(
シープレス
)
の
頂
(
てっぺん
)
の巣の中で眠っているのです、なにしろね、鶫なんてやつは
目覚
(
めざと
)
いからこうやって、子守歌でも聴かせて
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
糸杉(シープレス)の例文をもっと
(1作品)
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“糸杉(イトスギ)”の解説
イトスギ(糸杉、学名:Cupressus)は、ヒノキ科イトスギ属の総称。サイプレス(en: Cypress)、セイヨウヒノキ(西洋檜)ともいう。世界中で公園樹や造園樹として重用される。
ヒノキ科の模式であり、ヒノキ科は英語では Cypress family(サイプレス科)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
杉
常用漢字
中学
部首:⽊
7画
“糸”で始まる語句
糸
糸瓜
糸屑
糸織
糸底
糸魚川
糸口
糸巻
糸目
糸蒟蒻
“糸杉”のふりがなが多い著者
テオフィル・ゴーチェ
大手拓次
ロマン・ロラン
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
薄田泣菫
久生十蘭
岡本かの子
宮沢賢治