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『田崎草雲とその子』
ふりがな文庫
『
田崎草雲とその子
(
たざきそううんとそのこ
)
』
山谷堀の船宿、角中の亭主は、狂歌や戯作などやって、ちっとばかり筆が立つ。号を十字舎三九といっていたが、後に、十返舎一九と改めて、例の膝栗毛を世間に出した。 それが馬鹿な売れ行きをみせて、馬琴物も種彦物も影をひそめてしまったので、一九は、すっ …
著者
吉川英治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文藝春秋 夏期増刊号」1932(昭和7)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約40分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
食
(
あ
)
精
(
しょう
)
兆
(
あら
)
紅
(
あから
)
障
(
ざわ
)
灯
(
ほ
)
小
(
ささ
)
仇
(
きゅう
)
偽
(
に
)
生
(
な
)
実
(
な
)
癖
(
ぺき
)
空々
(
からから
)
夕
(
せき
)
下
(
もと
)
疾
(
とっ
)
蛆
(
うじむし
)
和
(
わ
)
燈
(
とも
)
釣
(
ちょう
)
自宅
(
たく
)
嬰児
(
みどりご
)
輩
(
ばら
)
孝
(
たかし
)
歳
(
ざい
)
幅
(
ぷく
)
脊髄
(
せすじ
)
耳朶
(
みみたぼ
)
飲
(
い
)
兵糧
(
ひょうりょう
)
凝
(
こら
)
芸
(
うん
)
離
(
はなれ
)
唐瓜
(
とうが
)
因
(
ちな
)
血統
(
すじ
)
行成
(
ぎょうせい
)
滅
(
めっ
)
宥
(
いたわ
)
店
(
だな
)
後
(
うしろ
)
白襖
(
しろふすま
)
並
(
なみ
)
斬
(
や
)
騙
(
かた
)
仲
(
ちゅう
)
餌
(
え
)
何処
(
いずこ
)
研
(
みが
)
値
(
あたい
)
食
(
は
)
凝
(
じっ
)
畏
(
おそ
)
初
(
そ
)
押籠
(
おしこめ
)
削
(
そ
)
秋日
(
しゅうじつ
)
千住
(
こつ
)
雪隠
(
せついん
)
雪輪
(
ゆきのわ
)
反
(
そむ
)
扶持
(
ぶち
)
長刀
(
ながもの
)
唐紙
(
とうし
)
根
(
こん
)
版木
(
いた
)
鋳
(
ふ
)
梁田
(
はりた
)
熾
(
さかん
)
遣
(
つか
)
迸
(
ほとば
)
妊娠
(
みごも
)
袈裟
(
げさ
)
実入
(
みいり
)
布
(
きれ
)
賭
(
と
)
質
(
ただ
)
彼奴
(
きゃつ
)
忠文
(
ただふみ
)
籤
(
くじ
)
草雲
(
そううん
)
茄子
(
なす
)
苛酷
(
かこく
)
花車
(
だし
)
色子
(
いろこ
)
良幹
(
よしみき
)
舶載
(
はくさい
)
臨摹
(
りんぼ
)
膝
(
ひざ
)
腮髯
(
あごひげ
)
示威
(
じい
)
窶
(
やつ
)
窪
(
くぼ
)
穿
(
は
)
空骸
(
なきがら
)
稀
(
まれ
)
禍
(
わざわい
)
瞳黒
(
どうこく
)
熾
(
さか
)
眼薬
(
めぐすり
)