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実入
ふりがな文庫
“実入”のいろいろな読み方と例文
旧字:
實入
読み方
割合
みい
62.5%
みいり
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みい
(逆引き)
その年に二回の加賀様の行列によって、一年の活計を支えるほどの
実入
(
みい
)
りを得ている者が、幾人あるか知れないということであります。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それは太夫元がふと恐しい密謀を洩れ聞いたので、前途のある玉之助のために、
実入
(
みい
)
りのよい興行を
閉場
(
とじ
)
てしまったのであった。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
実入(みい)の例文をもっと
(10作品)
見る
みいり
(逆引き)
それに裁許掛見習などの役は、余分の
実入
(
みいり
)
とて無かったから、御暇が出れば、すぐにも困る家であった。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
これは、だいぶ
実入
(
みいり
)
になったが、八丁堀に顔を覚えられて、向うが、相手にしなくなった。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実入(みいり)の例文をもっと
(6作品)
見る
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“実”で始まる語句
実
実家
実際
実体
実朝
実否
実験
実世
実在
実行
検索の候補
実収入
実相観入
“実入”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
中里介山
岩野泡鳴
直木三十五
有島武郎
島崎藤村
吉川英治
長谷川時雨
永井荷風
泉鏡花