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白襖
ふりがな文庫
“白襖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろぶすま
80.0%
しろふすま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろぶすま
(逆引き)
白襖
(
しろぶすま
)
をめぐらした約二十畳ほどの内に、三つの
燭
(
しょく
)
が照り
映
(
は
)
えていた。彼のすがたと入れちがいに
綺羅
(
きら
)
やかな小姓達が
連
(
つら
)
なって膳や銚子を
退
(
さ
)
げて行った。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呑気
(
のんき
)
な
白襖
(
しろぶすま
)
に舞楽の面ほどな草体を、
大雅堂
(
たいがどう
)
流の筆勢で、
無残
(
むざん
)
に書き散らして、座敷との
仕切
(
しきり
)
とする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
白襖(しろぶすま)の例文をもっと
(4作品)
見る
しろふすま
(逆引き)
と、うしろの
白襖
(
しろふすま
)
に、自分が描いている七草の模様が、ありの儘に、ぼっと映っているような気がした。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白襖(しろふすま)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
襖
漢検準1級
部首:⾐
18画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白襖”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石