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色子
ふりがな文庫
“色子”の読み方と例文
読み方
割合
いろこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろこ
(逆引き)
「身振りなんかしたつて、お前ぢや色若衆には見えないよ。そんなのは大方芝居の
色子
(
いろこ
)
のヒネたのか、
蔭間
(
かげま
)
の大年増が道に迷つたんだらう」
銭形平次捕物控:193 色若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
『
色子
(
いろこ
)
や、役者衆は、みんなこういう物を、額にあてております。私ばかりではございません。お目
障
(
ざわ
)
りになりましたら、どうかお勘弁を』
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元より、歌舞伎役者の常として、
色子
(
いろこ
)
として舞台を踏んだ十二三の頃から、数多くの色々の色情生活を
閲
(
けみ
)
している。四十を越えた今日までには幾十人の女を知ったか分らない。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
色子(いろこ)の例文をもっと
(12作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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