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蔭間
ふりがな文庫
“蔭間”の読み方と例文
読み方
割合
かげま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげま
(逆引き)
「身振りなんかしたつて、お前ぢや色若衆には見えないよ。そんなのは大方芝居の
色子
(
いろこ
)
のヒネたのか、
蔭間
(
かげま
)
の大年増が道に迷つたんだらう」
銭形平次捕物控:193 色若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
じゃ、道頓堀の川ッぷちで、
蔭間
(
かげま
)
が犬に食いつかれてるだろう。そんなものは見えねえッて。じゃおじさんが見てやろう、貸してごらんよ。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
況
(
いわ
)
んや相手は
蔭間
(
かげま
)
みたいなヘナヘナ男じゃないか。柔道こそ知らないが、スワとなったら、銀座界隈でチットばかり嫌がられて来たチョボ一だ。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
蔭間(かげま)の例文をもっと
(13作品)
見る
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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