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色硝子
ふりがな文庫
“色硝子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろガラス
72.2%
いろがらす
27.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろガラス
(逆引き)
それでもまだ金の
足
(
た
)
りない時には赤い
色硝子
(
いろガラス
)
の
軒燈
(
けんとう
)
を出した、人出入の少い
土蔵造
(
どぞうづく
)
りの
家
(
うち
)
へ大きい画集などを預けることにした。
十円札
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翁は人の来ない時でも、独り演壇の上に書物を開いて、両側の
色硝子
(
いろガラス
)
に夕日の輝く時分まで熱心に書見に
耽
(
ふけ
)
っている場合がある。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
色硝子(いろガラス)の例文をもっと
(13作品)
見る
いろがらす
(逆引き)
枕許
(
まくらもと
)
に置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の
目醒
(
めざま
)
し時計、
漆器
(
しっき
)
の
巻煙草
(
まきたばこ
)
入れ、
色硝子
(
いろがらす
)
の灰皿、
何
(
いず
)
れを見ても、それらの品物の主人公が、世にも
綺麗
(
きれい
)
好きな
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
和蘭陀
(
オランダ
)
の
風車
(
かざぐるま
)
小屋の沢山並んだ野を描いた褐色の勝つた風景画は誰が
悪戯
(
いたづら
)
をしたのか下の四分通りが引きちぎられてました。私の父はまた
色硝子
(
いろがらす
)
をいろいろ交ぜた障子を造つて
縁
(
えん
)
へはめました。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
色硝子(いろがらす)の例文をもっと
(5作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色香
色気
検索の候補
彩色硝子
染色硝子
磨硝子色
硝子
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硝子窓
窓硝子
磨硝子
硝子扉
硝子越
“色硝子”のふりがなが多い著者
ライネル・マリア・リルケ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
夏目漱石
与謝野晶子
北原白秋
江戸川乱歩
芥川竜之介
森鴎外
永井荷風