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いろガラス
ふりがな文庫
“いろガラス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
色硝子
92.9%
彩硝子
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色硝子
(逆引き)
階下は銀座の表通から
色硝子
(
いろガラス
)
の大戸をあけて入る見通しの広い一室で、
坪数
(
つぼすう
)
にしたら三、四十坪ほどもあろうかと思われるが
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それから青や紺や黄やいろいろの
色硝子
(
いろガラス
)
でこしらえた羽虫が波になったり
渦巻
(
うずまき
)
になったりきらきらきらきら飛びめぐりました。
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いろガラス(色硝子)の例文をもっと
(13作品)
見る
彩硝子
(逆引き)
丁度暗い森の
樹間
(
このま
)
を通して
泄
(
も
)
れる光のように、聖者の像を描いた高い
彩硝子
(
いろガラス
)
の窓が
紺青
(
こんじょう
)
、紫、紅、緑の色にその石の柱のところから明るく
透
(
す
)
けて見えていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彩硝子
(
いろガラス
)
の窓から
射
(
さ
)
し入る静かな日の光は
羅馬
(
ローマ
)
旧教風な聖母マリアの金色の像と、その辺に置いてある古めかしく
物錆
(
ものさ
)
びた
風琴
(
オルガン
)
などを照して見せた。その番人も仏蘭西人だ。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いろガラス(彩硝子)の例文をもっと
(1作品)
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