“彩硝子”の読み方と例文
読み方割合
いろガラス100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度暗い森の樹間(このま)を通して泄(も)れる光のように、聖者の像を描いた高い彩硝子(いろガラス)の窓が紺青(こんじょう)、紫、紅、緑の色にその石の柱のところから明るく透(す)けて見えていた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
彩硝子(いろガラス)の窓から射(さ)し入る静かな日の光は羅馬(ローマ)旧教風な聖母マリアの金色の像と、その辺に置いてある古めかしく物錆(ものさ)びた風琴(オルガン)などを照して見せた。その番人も仏蘭西人だ。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)